避けては通れない労働問題トラブルの増加・・・。
就業規則がない、就業規則に書かれていないということだけで、
会社のリスクが数倍になっていることがあります。
よくある雛形の就業規則や、ただあるだけの就業規則を見るたびに、
この一文を少し変えておくだけで、多くのリスクが回避でき、
さらに時間や手間、費用のコストの省けるのに、ということが本当に良くあります。
労働基準法をしっかりと遵守し、
その範囲内で出来る限りの「リスク回避・企業秩序維持」ができることを、
「就業規則・ルールブック」で伝えたいと思っています。
多数の人財が協働する職場で、人のパワーを組織的・効率的に活用するため
労働条件を公平・統一的に明らかにし、
秩序維持のための職場ルールを定める
労働条件に関しては、自然と注目が集まりますね。
しかしながら、職場ルール(服務規程)となると、あまり注目(活用)されていない気がしています。
いちばんご要望が集まる条文であるにもかかわらず。
そして、服務規程違反で懲戒という重要な条文であるにもかかわらず。
実際は、社内で相当問題になってから⇒就業規則にのっとって・・・。
というケースが多いのではないでしょうか。
そこで、弊オフィスでは、
社会保険労務士の専門知識を活かした「就業規則」に加えて、
「就業規則」とは別の「ルールブック」の作成も提案しています。
社員への職場のルール、仕事のルールの浸透のために、
就業規則とは異なる「ルールブック」というミニ冊子ツールの活用が、
とても効果的です。
就業規則とルールブックの活用は、
「だらだら職場」の脱却に大きな効果を発揮します。
「就業規則」と「ルールブック」は、その特性と最大限活用し、
役割をしっかりと分けて作成すべきものです。
ここがあいまいになっているために、
本来の「就業規則」の役割を果たせないものを多く見てきました。
逆にいえば、この二つの役割をしっかりと知り、
両者の特性を活かしたものを整備している会社があります。
実際に労働問題のリスクを回避し、
なおかつ社員のモチベーションをあげることに成功しているのです。
就業規則が、コンプライアンスとリスク回避のために
存在する役割のものだとしたら、
ルールブックは社員のモチベーションを上げ、
現実の職場の風土を変える役割のもの。
もしもまだ、この2つを活用していないようでしたら、
すぐにでも導入をお勧めいたします。
「ルールブック」には、会社が社員に伝えたいことを凝縮して詰め込みます。
それは、経営理念であり、行動指針であり、本人の目標であり、服務規律であり・・・。
法律がかかわる「就業規則」とは異なり、
会社、経営者が社員に伝えたいメッセージを、自由に記載することが出来ます。
文章も分かりやすい言葉で、親しみやすいツールにします。
手帳サイズで常に携帯でき、さらにミニファイル形式で、
差し替えられるように作成いたします。
就業規則が、コンプライアンスとリスク回避のために存在する役割のものだとしたら、
ルールブックは社員のモチベーションを上げ、 現実の職場の風土を変える役割のもの。
この二つの役割を混同することなく、しっかりとわけ、
貴社の職場の体質を「強いもの」に変えて行きましょう。
ご興味がございましたら、お問い合わせください。